目的

・トヨタで実践されている問題解決の8ステップを理解し
・体性をもってカイゼン活動で成果を得て、継続的に実践する意識を強化する

「A3一枚で、しっかり成果を出す」」
トヨタでは、“紙1枚に落とし込むこと”を徹底して実践しています。A3用紙1枚の中には、テーマを明確にして、現地現物をしっかり確認して、 本質の問題が見極めて、具体的な目標設定し、積極的に行動しています。この問題解決やプロジェクトマネジメントをしっかり数値効果を出しなが ら、生産性の高い働き方改革を実施することができます。本研修では、8ステップで磨かれる思考を「A3思考術」と定義しています。この8つのス テージを(次項参照)を確実に進めることで「A3思考術」を体得し、生産性の向上を図ります。実際の作業現場で起きている実例を取り上げて、 生産性の向上と成果を数値化し、横展を図ることで自然とカイゼン思考が継続的にできるようになります

期待される成果

①解決に至るプロセスを視える化できる
②問題の本質を見極め抜本的カイゼン活動の推進
③チームで取り組み目標達成させる
④生産性効果を数値化し全社展開を図る
⑤カイゼン思考が習慣・定着化できる

カリキュラム

項目 内容
1.オリエンテーション ●講師紹介●研修目的の共有
2.A3思考術とは ●A3思考術で継続的な問題解列・カイゼン思考のポイント
①カイゼンの本質とは ②A3思考術の8ステップの効果 ③問題発見、テーマの設定 ④現地現物の現状把握 ⑤なぜの深堀で本質の問題をみつける ⑥生産性を継続的に上げる方法
3.テーマ設定について ①テーマ設定と背景 ②自社の問題と業務の課題 ③現状把握と要因解析
4.グループワーク ○自社演習
①自社の課題の優先順位 ②具体的なテーマの選定と背景の共有 ③現状把握の進め方 ④根本要因を探るなぜなぜの深堀り
⑤本質の問題の展開する ⑥本質の生産性をカイゼンする計画立案
5.発表での共有化 ○カイゼンプランの作成と発表 ●まとめ、質疑応答・受講者同士および講師フィードバック

☆人事等 事務局に対して、研修のフォローヒヤリング 研修終了一週間以内

項目 内容
1.進捗の確認 ●実行計画の進捗確認と問題点確認・軌道修正の進め方
2.なぜなぜの本質カイゼン ①テーマの検証 ②実施結果の確認 ③実施の軌道修正 ④A3シート1枚の落とし込み方
3.今後にむけての軌道修正 ①アクションプランの軌道修正 ②スケジュールの修正 ③アクションプランの作成
4.発表 ●まとめ、質疑応答 ○発表・受講者同士および講師フィードバック

☆人事等 事務局に対して、研修のフォローヒヤリング 研修終了一週間以内

項目 内容
1.計画の進捗と結果 ①A3思考術の確認 ②削減時間・生産性向上の計算 ③半年を各チームで確認
2発表 ●①発表 ②受講者同士および講師フィードバック ③横展と新たな課題
3.今後に向けて ①継続活動と横展のフォロー ②次のカイゼン提案  ③まとめ、質疑応答

☆研修受講生に対して、研修のフォロー・横展サポート  研修終了 一カ月以内

時間

・1年の期間内に3回の研修を実施
・1日間9:00~17:00(基本8時間、昼休憩1時間含む)

参加者の声

管理層の感想

・現状把握と共有することの大切さを学びました。今後は他グループのテーマとの連携を日常化したいです。
・思い込み等で進めていきそうな点の指摘が良かった。
・工場のPDCAは聞いたことがあるが、営業テーマでの進め方を学んだ。だいたい日常だと計画・行動のパターンとなり勝ちなので、今後は現状分析をしっかりとやりたい。
・気付きポイントが的確でした。
・人のせいにしてはいけないということを学びました。今後は問題の本質にたどり着くために、「なぜ」を繰り返していこうと思います。
・なぜなぜ分析に「人依存」をもってきてはダメということを学びました。今後はチームメンバーが仕事がやりづらくなっている部分を除外するように努めたいと思います。
・言葉の常識、表現の正確さが重要と再認識いたしました。今後は正確、丁寧な表現を心掛けたいと思います。
・現状把握の重要性を学びました。今後は課題を着実に実行し水平展開を意識したいと思います。
・無意識にやっていた無駄な作業(仕組み)が明確になりました。今後は優良テーマの仕分けに活かしていきたいと思います。
・考えを整理する良い機会になりました。
・問題を深堀する方法を学びました。
・A3思考術を生かして今後は日常業務のカイゼンにつなげたいと思います。
・不便と思っていたことを周りと共有でき、また周りが思っていることを共有でき、周りの状況が分かったため有益だった。
・話が分かりやすいし、みんながまとめているときにアドバイスをいただけて助かりました。

リーダー層の感想

・ファシリテートの意味を具体的に理解できた。
・俯瞰する視点を持つ方法や考え方を見ることができたので、問題を直視するだけでなく、背景や環境も考えたい。
・ファシリテーターのコメントの仕方について学べました。
・人とのコミュニケーション方法と話す時の立ち位置をよく考えるようにすることを学びました。
・なぜなぜ分析は先生に助けていただきましたが目からウロコの体験ができました。
・導き方がわかりやすく為になりました。
・なぜなぜ分析は場数が必要と認識しトレーニングしていきたいと思います。
・気づかせる方法、最初の一声を注意して話したいと思います。
・カイゼンをサポートする考え方について理解することができました。
・事例を含めて説明していただけるのでわかりやすかったです。